ストラテジー

パイロンで実装できるストラテジーの例を紹介します。 本に載っているストラテジーや、有効だといわれている指標の組み合わせです。 これらのストラテジーをそのまま使って利益がでることはほとんどありません。 しかし、オリジナルのストラテジーを作る場合に、ゼロから作るよりも既存のストラテジーを自分なりに改良することから始める方が近道ですし、多様なストラテジーを知ることで、ストラテジー改良のアイデアを得ることもできます。

※これらのサンプルはストラテジー作成の参考資料として提示しています。サンプルをそのまま使って利益が出るわけではありません。
※本に載っているルールをパイロンで対応するためにあえて変更している部分もあります。それにより著者の意図とは異なる場合もあります。かならず原典を参照してください。

移動平均線とストキャスティクス

それぞれ単独で使用するとダマシが多い指標を、うまく組み合わせて勝率をあげるというのは基本的な手法です。
書籍「チャートの救急箱」では、移動平均線とストキャスティクスの組み合わせが紹介されています。移動平均線でトレンドを判定し、ストキャスティクスで売買シグナルを見ます。
買い条件(1)
・終値 が 移動平均線 (SMA, 33日) より上
・ストキャスティクス %D (5, 3日) が SD (5, 3, 3日) を上抜け

売り条件(1)
・終値 が 移動平均線 (SMA, 33日) より下
・ストキャスティクス %D (5, 3日) が SD (5, 3, 3日) を下抜け
参考書籍:「チャートの救急箱」 投資レーダー 伊藤智洋

移動平均線とRSI

次も「チャートの救急箱」で紹介されていた手法です。
RSIが55〜65の時のみに限定することで、短期上昇トレンドの押し目買いをねらっています。
買い条件(1)
・終値 が 移動平均線 (SMA, 42日) を上抜け
・RSI (14日) が 55 より上
・RSI (14日) が 65 より下

買い条件(2)
・終値 が 移動平均線 (SMA, 42日) より上
・RSI (14日) が 55 を上抜け

売り条件(1)
・終値 が 移動平均線 (SMA, 42日) を下抜け

売り条件(2)
・RSI (14日) が 40 を下抜け
参考書籍:「チャートの救急箱」 投資レーダー 伊藤智洋

3日続落

終値の前日比アップが3日続いたら天井圏、逆に前日比ダウンが3回続いたら底値圏という考え方です。パイロンでは「株価 - 株価/出来高の比較」条件式を組み合わせて作成できます。
買い条件(1)
・2日前の 終値 が 3日前の 終値 より下
・1日前の 終値 が 2日前の 終値 より下
・0日前の 終値 が 1日前の 終値 より下

売り条件(1)
・2日前の 終値 が 3日前の 終値 より上
・1日前の 終値 が 2日前の 終値 より上
・0日前の 終値 が 1日前の 終値 より上
参考書籍:「株・利益確率93%驚異の成田式投資法」 成田静洋 あっぷる出版社

一目均衡表(1)厚い雲を突き抜ける

一目均衡表では、先行スパン1と2の間を雲と呼び、終値が雲を上に突き抜けると買い、下に突き抜けると売りだと言われています。 また一目均衡表では雲の厚さを重視し、雲が厚い=重い抵抗とみなします。厚い雲を上に突き抜けた場合は、それだけ上昇のパワーがあるので、強い買い場と考えることができます。 例えば雲の厚さが5%以上のみに限定することで「厚い雲を抜けたとき」のみ売買シグナルが出るようにすることができます。 (※パイロンでは雲の厚さを 雲の幅÷雲の中値×100% と定義しています。)
買い条件(1)
・終値 が 雲 の 上に突き抜け
・雲の厚さ が 5% より上

売り条件(1)
・終値 が 雲 の 下に突き抜け
・雲の厚さ が 5% より上
参考書籍:「株・利益確率93%驚異の成田式投資法」 成田静洋 あっぷる出版社

一目均衡表(2)三役好転

一目均衡表には、転換線・基準線、先行スパン、遅行スパンといろいろな見方がありますが、特に ・転換線>基準線 ・遅行線>終値 ・終値>雲 の3つが揃うことを「三役好転」と呼び、強い買いと言われています。
買い条件(1)
・転換線 (9日) が 基準線 (26日) より上
・遅行スパン (26日) が 過去の株価 より上
・終値 が 雲 の 上
参考サイト: J_Coffeeのテクニカル教室3 外部リンク