どうしてストップを設定するのですか?
損切りや利食い、期限切れといったストップを設定しない方がバックテストの成績が良いことが多く、ストップを設定する意味はないのではないかというご質問があります。

ストップを設定する目的は、リスクを小さく押さえることです。リスクとは、簡単に言うと「損益のばらつき」のことです。損益のばらつきを小さくすることは、システムを作る上でとても重要です。

システムトレーディングでは機械的に売買するわけですから、失敗するケースも想定しておくべきです。例えば、買った後に運悪く株価が10分の1まで下がり続けるかもしれませんし、売りシグナルが何年間も出ない場合があるかもしれません。

たとえ平均利益が大きくても、運悪く1〜2回の失敗が続くだけで以後の売買に支障をきたすほどの損失となるようなシステムは使い物になりません。

塩漬けを防ぐためにも、含み損が一定値を超えると手仕舞う「損切り」ストップと、あらかじめ想定していた期間を超えると手仕舞う「期限切れ」ストップの2つは必ず設定しておきましょう。


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